シマノ バンタム MGL [BANTAM MGL] MGL XG LEFT
ギア比 | 8.1 |
最大ドラグ力(kg) | 5.0 |
自重(g) | 225 |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
34/22 |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 12-130、14-110、16-100 |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
86 |
ハンドル長(mm) | 45 |
ベアリング数 BB ローラー |
8/1 |
※PGはパワーギア仕様、HGはハイギア仕様、XGはエキストラハイギア仕様です。
アルミ一体成型「コアソリッドボディ」搭載。
ロープロファイルで圧倒的な高剛性を実現。
歴史的名機「バンタム100」の登場から40年の時を経て、現代に甦った新生バンタム。レベルワインドプロテクターとサイドプレート、メインフレームを一体成型したコアソリッドボディの採用により、パーミング時のガタツキを追放。従来のロープロベイトとは一線を画する高い剛性を実現しました。スプールを支持するダイアルケースをアルミ鍛造化し、ボディサイドから露出させる独自の構造は、コンパクト化を図るとともに、パーミングした手のひらへダイレクトに振動を伝達。高感度化にも貢献しています。金属加工技術の先端を行くシマノが最新技術を駆使して作り込み、剛性の高いアルミ素材の長所を見直した現代のバンタム。受け継がれた技術者の魂が、ベイトリールの歴史に新たな一歩を刻みます。
受け継いだのは、Bantamという“魂”である。
あの熱気に満ちた“Bantam”を復活させる。
2016年、ロッドとルアーから始まったこのプロジェクトは、2018年、ついにリールへとその手を伸ばした。
“高い汎用性を持つ、扱いやすいタックルであること”
“バスフィッシングの楽しみを、ど真ん中で捉えるタックルであること”
そんなバンタム製品のコンセプトをリールへ落とし込んだとき、見えてきた性能は、従来を遥かに上回る「高い剛性感」だった。
強い釣りにも音を上げない強いリールを、多くの人の手に馴染む形状で…。
その命題の実現のために現代のバンタムが選択した素材は、あの名機と同じ「アルミニウム」だった。
復刻ではない。
バンタムのリールといえば、往時を知る人であれば真っ先に思い浮かべるのが、歴史的名機「バンタム100」であろう。しかし、現代のバンタムは、それとは似ても似つかない。少なくとも、その姿形においては…。
バンタム100が現在も語り継がれる名機となり得たのは、その革新性によるところが大きい。高性能リールといえば舶来品を指す時代に、機能的な設計コンセプト、高い製造精度、そして魅力的なデザインで登場した純国産ベイトキャスティングリール・バンタム100は、多くのアングラーから熱烈な支持を集めた。
その原動力となったのは、海外製品に負けない性能と魅力を持った国産リールを、自らの手で生み出したいと願った、技術者たちの魂である。
そして、現代のバンタムである。ご覧のとおり、その形状は伝説の名機とは似ても似つかない。往年のファンからは、「これがバンタム?」と訝しむ声が上がっても不思議ではない。しかし、現代のバンタムが求めたのは、ノスタルジーではない。海外製品に負けないリール、否、それを超えるリールを生み出そうとした当時の技術者たちのチャレンジングスピリットであり、バンタム100という名機が持っていた革新性である。この新しいバンタムリールは、当時の技術者たちの魂を受け継いだ、現代の技術者たちの挑戦の産物なのである。
様々な方面に特化していく最新のバスタックル。それももちろん、ひとつの道ではあるが、現代に甦ったバンタムが目指すのは、「投げる、操る、感じる、掛ける、獲る」という要素を総合的に、扱いやすく満たすタックルである。
そのコンセプトを、既存のリールにはない革新性をもって体現するには…。開発陣がたどり着いた答えは、幅広いスタイルに対応する「強さ」を持ったリールであること。そして、それを手に馴染みやすいコンパクトなサイズで実現することだった。
マグネシウム全盛のなか、バンタム100と同じアルミニウムをあえてメイン素材としたのもノスタルジーからではない。アルミ素材に新たな可能性を見出したからこそのチャレンジである。
革新は、挑戦からしか生まれない。
パーミングしやすいロープロファイルボディで、アルミマシンカットの円形リール並みの剛性感を実現すること。
ごくごくかい摘んでいえば、新しいバンタムとはそういうリールだ。
しかし、それを実際に形にするには、乗り越えなければならない壁がある。
その壁を乗り越えるための技術のひとつが、「コアソリッドボディ」だ。
金属の“塊”でしか得ることのできない、この信頼感。
ロープロファイル型のベイトキャスティングリールは、カルカッタシリーズに代表される円形リールに比べてパーミングはしやすいが、剛性面では不利な面がある。メインフレームをアルミ鍛造素材から削り出しているカルカッタシリーズに対し、一般的なロープロファイルボディは鋳造で作られたメインフレームにいくつかのパーツを組み合わせることでそのボディが構成されている。しかし、このパーツ点数の多さが、実用上十分な強度を持っていても、わずかにたわむ感覚が生じる要因になっている。そこで、バンタムの開発陣は、カルカッタと同じアルミ素材を利用した点数の少ないボディ構成を発案。そのコンセプトの核となるのが、メインフレームとレベルワインドプロテクター、片側のサイドプレートを一体成型した、上の写真のコアソリッドボディだ。カルカッタがアルミの削り出しで成型できるのは、円形というシンプルな形状だから。形の複雑なロープロファイルリールのメインフレームを、一体形状で加工するには様々な制約があった。
通常のロープロファイルリールがレベルワインドプロテクターを別体にしているのは、鋳物では一体になった状態で型から抜くことができないため。しかし、バンタムMGLでは、鋳造後に切削加工することでこの問題を克服。製作工程はかなり増えるが、フレーム剛性を大きく高めることに成功した。
さらに、片側のサイドプレートを排し、アルミ削り出しのダイアルケースをその代わりとすることで、パーツをもう一点削減。この構造はカルカッタシリーズと類似したもので、さらなる高剛性化とコンパクト化に大きく貢献している。また、スプールを支持するダイアルケースに直に手が触れるため、巻き感度の向上という効果も同時にもたらしている。
一般的なロープロファイルボディの構成
Bantam MGLのボディ構成【コアソリッドボディ】
よりパーミングしやすいコンパクトなボディと、部品点数削減による高剛性化を実現するため、ハンドルと反対側のサイドプレートも一体化。
軸受の役割も持つダイアルケースに直接手が触れるため、感度の向上にも一役買っている。
NEW MAGNUMLITE SPOOL
[ニュー マグナムライトスプール]
従来、技術的に難しいとされてきたスプール側面への穴開けに成功。
ベイトリールのキャスティング性能を左右するスプールの慣性モーメントを減少させることで、大幅な飛距離アップを実現しました。
バンタムMGLには新設計の150番深溝スプールを搭載。
16lb-100mの余裕あるラインキャパシティがストロングなフィッシングスタイルをサポートします。
NEW SVS INFINITY
[ニュー SVS∞(インフィニティ)]
NEW SVS∞(インフィニティ)は遠心力ブレーキでありながら、外部ダイアルの調整のみでほとんどのシチュエーションに対応できるブレーキ調整幅を実現。
ブレーキシュー4個をオンにしておけば、内部の調整は基本的に必要ありません。(より細かなセッティングが必要なときには、内部ブレーキシューでの微調整が可能。出荷時のブレーキシューは4個オンの状態です。)
MICROMODULE GEAR
[マイクロモジュールギア]
超小型精密ギアの採用により、かつてない“シルキー”な巻きごこちを実現しました。
従来ギアとの振動比較においても振動レベルは半分以下(当社比)。
また、かみ合う歯数が増えたことにより従来ギアを凌ぐ強度も確保。
精巧なボディハウジング、バンタムMGLの高剛性コアソリッドボディが、その特長をさらに効果的に引き出します。
INSTRUCTOR’S REVIEW
使ってみれば、「なるほど!」と違いがわかる。
最初見たときは「これがバンタム?」って正直思いましたが、使ってみたら「なるほど、こういうことか」と。
重いスピナーベイトを投げたり、クランクベイトを投げたり、トップウォーター、ワームと、何をやっても全然違和感がない。
剛性があるから、シチュエーションが変わっても使用感が一切変わらないんですよ。
単純にパーミングして巻いてみるだけでも従来のロープロとの違いは感じ取れます。
「昔の雰囲気がよかったのに」と言われるのは、開発陣は百も承知のはず。
それでも過去にとらわれず前を向く。
それがバンタムという冠に対しての、現代の技術者たちの敬意なんだと思います。
コアソリッドボディだって、物作りの効率だけ考えたら、普通はこんなことやらない。
これは工業製品だけど、ただの機械じゃない。
技術屋としての魂を形にした、そんなリールなんですよ、このバンタムは。
山木 一人
KAZUTO YAMAKI
負荷のかかるパワーゲームも安心の剛性感。
ボディがコンパクトなので、今まで3フィンガーでパームしていたものが2フィンガーでできるようになり、キャストからリーリングして、またキャストする…という一連の流れが、スムーズに展開できます。
マキモノとの相性はすごくいいと思いますよ。
あとは、ジグとかテキサスにもいいと思う。
カバー越しに魚をブチ抜くようなパワーゲームだと、かなりの重量がリールに乗ってきますが、バンタムは剛性がしっかりしているから、安心して負荷をかけられます。
それとXGタイプはハンドル長が長くなっていて、リーリングパワーがさらに上がっています。
パワー対パワーという局面では間違いなくアドバンテージになるし、それでいてボディが小さくて握りやすいのは魅力ですよね。
伊豫部 健
KEN IYOBE
コンパクトなのに強引なファイトも普通にできる。
使って率直な意見は「強い」のひとこと。
一体成型、フルアルミボディからくる剛性感。それがすごい感じられます。
バスフィッシングって、ファイト中もそうだし、キャストもそうなんですけど、ホールドしているときに手やリールにかかる力って結構スゴイ。
でも、バンタムはそれをしっかり受け止め、大きなバスとのファイト中も安心できて、ストレスがないんです。
自分はバンタム173MH-SBで、スイムベイト、スイムジグをトップからディープまでオールレンジで、ロングキャストして巻いてくる釣りに多用してるんですけど、場合によってはすごく遠いところ、深いところでデカいバスが掛かることがあります。
そんなときでも強く巻いてこれるし、多少強引なファイトも普通にできてしまうところがスゴイ。
それでいてボディがコンパクトでホールドしやすいのは、アングラーにはとても有利ですよね。
奥田 学
MANABU OKUDA
特徴 |
マイクロモジュールギア マイクロモジュールギアとは、歯を可能な限り小型化した機構です。細かい歯を密に、かつ数多くかみ合わせることにより、強度を低下させることなく滑らかな動力伝達を実現。巻き上げ時のギアノイズが低減し、感度も飛躍的に向上しました。ベイトリールでは段階的に導入してきたマイクロモジュールギアですが、構造的な制約の多いスピニングに組み込むには高度な技術を要します。精密なギアを寸分の狂いもなく支持できるのは、高剛性&高精度のメタルボディがあるからこそです。 X-SHIP 入力したパワーを効率よく伝達し、より強力な巻き上げを可能にするギアシステム。ギアの大型化、最適配置の見直し、歯面精度や支持性能の向上によって軽やかなリーリングを実現します。 “HAGANE”ボディ “HAGANE”ボディとは、高い剛性を持つ金属のボディ。不意の衝撃にも耐える剛性・耐衝撃性を確保し、たわみを最小限に抑えることでアングラーのチカラを巻き上げる「力」へと変換します。 コアソリッドボティ NEWマグナムライトスプール ベイトリールのキャスティング性能を左右するスプールの慣性モーメント。開発ではその減少を目的にスプール胴径へのブランキングや薄肉化を行ってきましたが、「NEWマグナムライトスプール」では、これまで技術的に不可能とされてきたスプール側面への穴開けに成功。当社比で慣性モーメントの約10%ダウンを達成し、実に約20%の飛距離アップをマークしました。 S3Dスプール 重量バランスや寸法精度を高め、キャスト時における振動を抑制したスプールです。振動ノイズは従来品から半減しました(当社比)。高速回転でラインを放出するなかでもガタつきや回転ムラが極めて少なく、安定したキャスト性能を発揮。飛距離、キャスト精度ともに飛躍的に向上しました。 サイレントチューン スプールを保持するベアリングにわずかな圧力をかけることで、高速回転時のベアリングの振動を減少させる機構です。これによりキャスト時のさらなる静穏性向上を実現。スプール回転の立ち上がりも一層スムーズになっています。 SVS∞(インフィニティ) SVSを、さらに使いやすく進化させた、最新設計のブレーキ力ダイアル調整機能を装備し、微妙なブレーキ力の調整を外側ダイアルで瞬時に行なうことが可能。ルアーチェンジや状況変化など、求めるままに即、理想のブレーキ力を実現。遠心力ブレーキ独特の抜けるようなキャストフィールはそのままに、バックラッシュ抑制と飛距離という相反する性能をさらに両立するブレーキシステムです。 S A-RB 業界初の「表面改質」により「不動態層」を形成し、錆を寄せつけないベアリングを実現したのがA-RB。さらに、その側面を防錆素材でシーリングし、ベアリング内部での塩分再結晶化による塩ガミを大幅に減少させたのがSA-RBです。 スーパーフリースプール クラッチを切った際、スプールを支えるのは2つのベアリングのみと、スプールフリー性能を極限にまで軽くしたシステムです。 海水OK 錆を寄せ付けないシマノ独自の高性能ベアリング、S A-RB、A-RBの採用、また外装の防腐処理により、海釣りでも安心してお使い頂けます。末永く快適にご使用いただけるよう、使用後はシャワーでの洗浄をおすすめします。 |
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メーカー | シマノ (Shimano) |
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